2025-08

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雨の日の夢の国

先日、私は夢と魔法の国を訪れた。だが、夢も魔法も、天候の前では無力である。天気予報は「大雨」と告げていた。そして予報士の言葉どおり、空は灰色に沈み、雨粒は執拗に我々に攻撃を加え続けた。舞浜駅からホテルに荷物を置き、まずは「陸」へ向かう。傘と...
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Netflixはイギリス、Youtubeはモンゴル

ついにVPNサービスを使い始めた。契約したのは「Surfshark」という、ネットの海をサメの如く縦横無尽に泳ぎ回れそうなサービスである。使用目的は2つある。ひとつは、海外のNetflixでは配信されているが、日本国内では配信されていない作...
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視力検査が終わらない

6年ぶりくらいに眼鏡屋に行った。この6年間、私は己が視力に絶対の信頼を置き、根拠のない楽観主義のもと、これ以上視力が下がるはずがないとでも言いたげな顔で日々を送っていた。だが、去年は両目とも1.2あった矯正視力が、今年はまさかの0.7に急降...
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コロナ禍を振り返る

不可逆的に正気を失った一部の反ワクチン派を除いては、新型コロナウイルスに対する興味関心はほとんど跡形もなく消え失せたように思われる。とはいえ、私という人間は物好きであるからして、ここらで一度、自室の片隅で鼻をほじりながら、一時期世界を大混乱...
読書

私も地下室で発狂するかもしれない

ドストエフスキーの『地下室の手記』という、なんとも胃の腑にくるような書物を読了した。主人公である書き手は、地下室に棲息する四十歳の男である。あらゆる物事に屈折して見え、勝手に傷つき、ひとり手記を書いてはさらに深みにハマるという、なんとも危う...